ソルクシーズ---ニューイング・ソフトとの資本業務提携を発表

ソルクシーズ<4284>は14日、ニューイング・ソフト（本社：札幌市）との間で資本業務提携を行うと発表した。ソルクシーズは、ニューイング・ソフトの第三者割当による自己株式処分を引き受け、普通株式25株（発行済株式数対比12.5%）を取得する。

ニューイング・ソフトは、北海道を拠点として、業務システムの開発受託、自社製ソフトウェアの開発・販売をしており、事業面での協業関係を期待できる事業会社を求めていた。また同社はFinTechの要素技術であるブロックチェーン技術について「ブロックチェーン北海道イノベーションプログラム」に参加し、技術者育成に力を入れようとしている。ソルクシーズでは地方企業を中心としたニアショアの開拓を含めた人材の確保を施策として取り組んでおり、また、FinTechビジネスの推進を図る目的でビジネスパートナーとの連携を検討しており、今回の提携では両社のニーズが合致した形だ。

今後は、SI及び受託開発事業等について人材交流を含めた幅広い業務協力を実施するとしており、両社のシナジーが充分に期待できる提携といえよう。

《TN》

　提供：フィスコ