信越化はしっかり、半導体シリコン事業好調で18年3月期は41%営業増益
信越化学工業<4063>はしっかり。4月27日の取引終了後に発表した18年3月期の連結決算が、売上高1兆4414億3200万円(前期比16.5%増)、営業利益3368億2200万円(同41.2%増)、純利益2662億3500万円(同51.3%増)と大幅増益。
主力の塩ビ・化成品事業で米国のシンテック社がフル操業を継続する一方、塩化ビニルに加えてか性ソーダも需給が改善し大幅増益を達成。また、旺盛な半導体デバイス需要を背景に300ミリをはじめとする全ての口径のウエハーで需要が高水準に推移したことから半導体シリコン事業も利益を大きく伸ばし業績を牽引した。なお、19年3月期業績予想は未開示としている。
同時に、消却前発行済み株数の1.04%にあたる450万株の自社株を5月2日付で消却すると発表した。消却後の発行済み株数は4億2760万6693株になる予定だ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
主力の塩ビ・化成品事業で米国のシンテック社がフル操業を継続する一方、塩化ビニルに加えてか性ソーダも需給が改善し大幅増益を達成。また、旺盛な半導体デバイス需要を背景に300ミリをはじめとする全ての口径のウエハーで需要が高水準に推移したことから半導体シリコン事業も利益を大きく伸ばし業績を牽引した。なお、19年3月期業績予想は未開示としている。
同時に、消却前発行済み株数の1.04%にあたる450万株の自社株を5月2日付で消却すると発表した。消却後の発行済み株数は4億2760万6693株になる予定だ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)