セントラル硝子<
4044>が3連騰と上値指向が鮮明だ。同社株は8月1日にマドを開けて下放れる格好となり、8月14日には大陰線で411円の年初来安値をつけたが、そこをターニングポイントに法人筋とみられる継続買いが観測されている。時価は下放れる前の7月末の株価水準を回復した。リチウム電池向け電解液を手掛ける同社は、欧州で販売会社を設立し需要確保に積極的だ。東京市場でリチウムイオン電池関連株の物色人気が続くなか、相対的に株価が出遅れており、0.5倍台の低PBRも一段の水準訂正余地を示唆している。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)