2017年03月17日10時35分 東ソー---反落、18年3月期期初段階での営業減益予想の可能性を嫌気 東ソー<4042>は反落。17年3月期営業利益は前期比5割増の1050億円前後で、2年連続過去最高益になると報じられている。売上高の4割弱を占めるウレタン原料や塩ビ樹脂、「クロル・アルカリ事業」などがけん引するもよう。競合の生産トラブルなどで需給が引き締まり市況が改善、想定より利幅が拡大するようだ。なお、競合の供給回復による、市況反転懸念も指摘されており、18年3月期期初段階での営業減益予想の可能性を嫌気。 提供:フィスコ