昭和電工<
4004>は全般安のなかしっかり。29日の取引終了後、18年12月期の配当予想について、従来無配を予定していた中間配当で20円を実施し、年間配当を従来予想の70円から90円に引き上げると発表しており、これを好感した買いが入っている。
同社が中間配当を実施するのは28年ぶりで、これもサプライズとなっているようだ。また同時に、インドネシアの持ち分法適用会社インドネシア・ケミカル・アルミナ社の同社保有株式(出資比率20%)の全株式について、親会社であるアンタム社に譲渡すると発表した。なお、18年12月期業績への影響は軽微としている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)