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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3939 カナミックネットワーク

東証P
516円
前日比
+14
+2.79%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
24.5 7.84 1.26 16.70
時価総額 248億円
比較される銘柄
テラスカイ, 
IPS, 
NESIC
決算発表予定日

銘柄ニュース

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<動意株・26日>(大引け)=カナミックN、リンクバル、ケイティケイなど

 カナミックネットワーク<3939>=後場買われる。この日正午ごろ、ASP・SaaS・IoTクラウドコンソーシアム(東京都品川区)が認定する「医療情報ASP・SaaS情報開示認定制度」の第1号認定を取得したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同制度は、既に取得済みの「ASP・SaaS情報開示認定制度」に代わる医療情報を取り扱う事業者に対する新認定制度だという。

 リンクバル<6046>=5日ぶりに急反発。同社は25日、京セラコミュニケーションシステム(京都市)が運営する「Sigfoxパートナープログラム」に加入したと発表。これによる街コンへのIoT活用などが期待されているようだ。Sigfoxパートナープログラムとは、グローバルIoTネットワークであるSigfoxのサービスに関して、販売、ソリューションの提案活動、デバイスやアプリケーション提供などのビジネス展開を考えている企業向けのプログラム。リンクバルでは、Sigfoxを活用したオフラインイベントや飲食店での新サービスを検討しているという。

 ケイティケイ<3035>=一時ストップ高。同社はOA機器や文具などのオフィス関連商品を手掛け、トナーカートリッジの再生販売を主力としている。25日取引終了後に発表した18年8月期の第1四半期(8月21日~11月20日)連結決算は、売上高が39億9800万円(前年同期比2.1%増)、営業利益は7900万円(同70.6%増)、最終利益は6800万円(同37.2%増)と絶好調だった。これがポジティブザプライズとなって買いを呼び込んでいる。通期業績予想は従来見通しを据え置いているが、通期営業利益2億1100万円に対する第1四半期時点の進捗率は37%に達した。

 FRONTEO<2158>=急反発。同社は25日、子会社のFRONTEOコミュニケーションズが手掛ける人工知能(AI)ロボット「Kibiro(キビロ)」が、野村証券の一部店舗の受付に採用されたと発表した。これを機に採用先の拡大などが期待されているようだ。今回、野村証券に採用されたKibiroの法人向けモデル「Kibiro for Biz + Marketing」は、Kibiroがタブレットと連携して、表示するコンテンツにあわせて音声で案内を行うなど、企業での接客において多彩な活用が可能。コンテンツは画像やテキスト、動画を組み合せて自由に設定することができる。

 象印マホービン<7965>=5日ぶりに急反発。同社は25日取引終了後に、18年11月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを86億円(前期比9.9%増)としているほか、創業100周年で8円の記念配を実施する方針を示したことが好感されているようだ。売上高は883億円(同3.4%増)を見込む。新製品の投入に向け商品開発のスピードを加速するとともに、既存商品に近い領域での新規商品の開発にも取り組むとしている。また、今期の配当は中間期および期末にそれぞれ4円の記念配を実施する計画。これにより年間配当は前期比8円増配の30円となる。

 シグマ光機<7713>=急騰。同社は25日の取引終了後、18年5月期の連結業績予想について、売上高を82億500万円から86億円(前期比9.6%増)へ、営業利益を9億6000万円から12億円(同31.6%増)へ、純利益を6億9000万円から8億9000万円(同19.3%増)へ上方修正したことが好感されている。スマートフォンやIoTに関連する国内外産業分野の半導体・電子部品・FPD業界での設備投資が増加していることや、バイオ・医療業界などでの研究開発投資の回復傾向で需要が堅調に推移していることが売上高・利益を押し上げる見通し。また、生産の効率化や全社的な経費削減などを引き続き推進することも寄与するとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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