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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3932 アカツキ

東証P
2,268円
前日比
-22
-0.96%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
0.96 28.84
時価総額 329億円
比較される銘柄
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カヤック
決算発表予定日

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<動意株・8日>(前引け)=アカツキ、菊水電子、タツタ電線

 アカツキ<3932>=大幅反発。同社は7日の取引終了後、東京証券取引所の承認を得て、9月14日付で東証マザーズから東証1部へ市場変更することになったと発表しており、TOPIX連動ファンドなどによる買い需要発生を先取りする形で買いが入っている。 同社は、スマートフォン向けゲームを開発・運営するモバイルゲーム事業が主力で、バンダイナムコエンターテインメント(東京都港区)との協業による「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」などが代表作。18年3月期業績予想は未開示としており、第1四半期(4~6月)連結業績は、売上高44億5400万円(前年同期比2.4倍)、経常利益22億3700万円(同3.1倍)だった。

 菊水電子工業<6912>=大幅高で3連騰。同社は電子計測器および電源機器を製造、耐電圧試験器や直流安定化電源で実績を持っている。自動運転分野や電気自動車(EV)向けに耐電圧試験器の需要が旺盛なほか、リチウムイオン電池の評価試験では充放電システムコントローラーを手掛けるなど、同関連銘柄としてマーケットの注目を集めている。依然としてPBR0.7倍台で株価指標面からも割安感がある。

 タツタ電線<5809>=5日ぶり反発。日本では欧米と比べ電線の地中化で大きく出遅れており、景観や防災面からインフラ整備の重要課題として政府は積極的に取り組む構えをみせている。また、東京では2020年の東京五輪開催を控えていることもあり、小池都知事の肝いりで今後無電柱化が推進されていく公算が大きい。その際に電線も従来品から高付加価値品への代替が見込まれ、電線メーカーには追い風が強まる。そのほか、同社は電磁波シールドを手掛けていることで、電磁パルス(EMP)攻撃に対する有事関連としての切り口も注目されている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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