マイネットが続伸、再開タイトル想定上回り１８年１２月期業績予想を上方修正

　マイネット<3928>が続伸している。１４日の取引終了後、１８年１２月期の連結業績予想について、売上高を１１５億～１２０億円から１１６億３３００万～１１９億３３００万円（前期比２．７～０．２％減）へ、営業損益を６億５０００万円の赤字～３億５０００万円の赤字から４億１０００万円の赤字～２億５０００万円の赤字（前期６億１１００万円の黒字）へ上方修正したことが好感されている。

　第１四半期に発生した同社ゲームサービスの一部サーバーに対する不正アクセスに関連して、１３タイトルで長時間メンテナンスを実施したが、再開タイトルの売り上げが想定を上回る回復を見せたことが要因。また、第２四半期にグラニから獲得した「神獄のヴァルハラゲート」、「黒騎士と白の魔王」の収益貢献が予想を上回っていることも貢献する。

　なお、同時に発表した第２四半期累計（１～６月）決算は、売上高５５億３３００万円（前年同期比４．９％減）、営業損益４億２９００万円の赤字（前年同期２億１１００万円の黒字）だった。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）