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3918 PCIホールディングス

東証S
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PCIホールディングス---1Q純利益は前年同期比の34.0%増、2Qと通期業績予想の上方修正を発表


PCIホールディングス<3918>は6日、2017年9月期第1四半期(2016年10-12月)連結決算を発表。売上高が前年同期比23.8%増の25.54億円、営業利益が同38.8%増の2.22億円、経常利益が同38.3%増の2.23億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同34.0%増の1.40億円だった。

セグメント別では、ITソリューション事業のエンベデッドソリューション分野において、売上高は9.77億円(前年同期比4.2%増)と増収だった。新規顧客からの引き合い増加に加え、既存顧客からのカーナビゲーション開発・チップセット開発案件の計画的な受注、車載系ECUモデルベース開発案件やAUTOSAR開発案件が拡大するなど、総じて好調に推移した。ビジネスソリューション分野の売上高は10.58億円(同14.6%増)と大きく伸びた。企業向けソフト開発でクラウドアプリケーション導入支援案件が好調に推移し、金融機関向け案件及び流通系案件も堅調に推移したため。IoT/IoEソリューション分野の売上高は1.92億円(同4.6%減)だった。自動車販売店向けソリューションでは既存サービスの機能改修及び大型システム改修案件が好調に推移し売上高に寄与するも、プラットフォーム一括請負開発の特需があった前年同期には至らず微減となった。

なお同日、17年9月期第2四半期及び通期の連結業績予想の修正を発表した。17年9月期通期については、売上高が前期比23.5%増の105.00億円、営業利益が同16.9%増の6.90億円、経常利益が同17.4%増の6.95億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.6%増の4.50億円を見込んでいる。16年11月に公表した、株式会社シスウェーブの完全子会社化によって同社が連結対象となり、株式の取得関連費用やのれん償却費用等の影響はあるものの、売上高及び各利益項目全てにおいて前回予想を上回る見込み。

《TN》

 提供:フィスコ

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