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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3903 gumi

東証P
417円
前日比
-11
-2.57%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
1.00 5.08
時価総額 165億円
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<動意株・19日>(大引け)=gumi、メイコー、KeePer技研など

 gumi<3903>=後場一段高。同社は18日取引終了後、北米および欧州で提供中の本格シミュレーションRPG「Phantom of the Kill」が18日にサービス開始1周年を迎えたことから、これを記念した1周年記念キャンペーンを開催すると発表しており、ゲームの活性化につながるとの期待感から買いが入っているようだ。同タイトルは、同社とフジゲームス(東京都江東区)が共同出資しているFuji&gumi Games(東京都新宿区)が制作した“戦略性×ドラマ”をコンセプトにした、シミュレーションRPG。1周年記念キャンペーンでは、特設イベントクエストを攻略して☆6進化可能なユニットを入手できるという。

 メイコー<6787>=後場一段高で新値追い。同社はきょう、17年3月期決算説明資料を公表。この中で、今期の設備投資計画を約69億円(前期比2.2倍)としており、将来的な業績への寄与が期待されているようだ。同社は、現在取り組んでいるベトナム工場を中心とした車載向け案件は今後も拡大するとみているほか、スマートフォン用基板についてもASEANや中東、アフリカなど新興国のフィーチャーフォンがスマートフォンへ切り替わる需要が立ち上がり引き続き好調さを維持すると予想している。

 KeePer技研<6036>=後場急伸し年初来高値更新。この日正午ごろ、6月30日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。会社側によると、投資単位当たりの金額を引き下げ、株数の増加により株式の流動性を高めることで、より投資しやすい環境を整えるとともに、投資家層のさらなる拡大を図ることが目的という。なお、効力発生日は7月1日の予定。

 インスペック<6656>=急反発。18日の取引終了後、ロールtoロール型検査装置3台(付帯設備含む)を2億円強で受注したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。ロールtoロール型検査装置は、同社が戦略的に受注獲得に取り組んでいる製品で、会社側では今後、リピートオーダーにつながると期待しているという。なお納期は5カ月で、同件に関する業績への影響は18年4月期に盛り込むとしている。

 東天紅<8181>=急騰し、年初来高値更新。上野動物園が18日、ジャイアントパンダ「シンシン」(メス)の健康状態について、食欲の減少や休息時間の増加などの行動の変化があると発表し、妊娠の兆候と見られることから赤ちゃんパンダ誕生を期待する買いが集まっている。同様に精養軒<9734>にも買いが入って年初来高値を更新しており、上野周辺への集客力上昇への期待が高まっている。

 阿波製紙<3896>=反発。同社は18日の取引終了後、20年3月期を最終年とする中期経営計画を発表しており、最終年度に売上高240億円(17年3月期163億円)、営業利益20億円(同5億1900万円)としたことから、意欲的な中計との評価から買いが入っているようだ。新規事業として売上高で30億円の上乗せを図るほか、競争優位の追求による既存事業の売上高・利益の最大化を図ることで同47億円の上乗せを計画しているという。なお、この間に60億円の戦略投資を予定しており、次世代中核商品の開発と生産体制の確立やM&Aなどを計画している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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