大王紙は大幅反落、古紙価格の上昇など響き18年3月期業績予想を下方修正
大王製紙<3880>は大幅反落。26日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を5500億円から5400億円(前期比13.2%増)へ、営業利益を250億円から110億円(同53.3%減)へ、純利益を140億円から60億円(同50.6%減)へ下方修正し、営業増益予想から一転して減益予想としたことが嫌気されている。
上期は、新聞の発行部数減少と印刷用紙の需要減少の影響を受けて販売数量が未達となったほか、紙おむつなどの吸収体事業が計画未達となったことや印刷用紙の価格改定の決着が第2四半期末までずれ込んだこと、さらに輸出向け古紙価格の急騰を受けて古紙購入価格上昇したことなどから、業績は計画を下振れており、これが通期業績にも響くとみている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
上期は、新聞の発行部数減少と印刷用紙の需要減少の影響を受けて販売数量が未達となったほか、紙おむつなどの吸収体事業が計画未達となったことや印刷用紙の価格改定の決着が第2四半期末までずれ込んだこと、さらに輸出向け古紙価格の急騰を受けて古紙購入価格上昇したことなどから、業績は計画を下振れており、これが通期業績にも響くとみている。
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