日本紙が反発、「セルロースナノファイバーを20年までに黒字化」
日本製紙 <3863> が全般軟調相場のなか反発している。化学工業日報が21日付で「日本製紙は事業化を進めているセルロースナノファイバー(CNF)について、2020年までに年間売上高を数十億円に拡大し、黒字化する見通しを明らかにした」と報じたことが買い材料視された。
報道によると「新たにペット関連や介護用品などの市場向けにCNFを用いた消臭シートを提案。添加すると塗膜強度が高まる点を売りに、水性塗料では年内の実用化にめどをつける」という。セルロースナノファイバーの収益化にメドが付いたことを好感する買いが向かった。
株探ニュース
報道によると「新たにペット関連や介護用品などの市場向けにCNFを用いた消臭シートを提案。添加すると塗膜強度が高まる点を売りに、水性塗料では年内の実用化にめどをつける」という。セルロースナノファイバーの収益化にメドが付いたことを好感する買いが向かった。
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