貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3853 アステリア

東証P
681円
前日比
-5
-0.73%
PTS
680.9円
11:01 03/29
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
2.26 0.95 16.05
時価総額 119億円
比較される銘柄
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仮想通貨とは何か、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

最近よく話題になっている仮想通貨ですが、皆さんはその仕組みをご存知でしょうか。9/14付の「Daily Outlook」では、仮想通貨について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『仮想通貨への注目度が高まっている。投資家が値上がり益などを期待して仮想通貨の取引を増やしているだけでなく、各国の中銀や大手銀が仮想通貨の仕組みを現実の通貨にも応用するための研究や実験に乗り出している』として、実際の取り組みを例に挙げ、伝えています。

続けて、『仮想通貨が注目される背景には、「ビットコイン」等多くの仮想通貨で使われているブロックチェーンの技術があり、それをベースとした、送金や決済など金融取引での「記録の改ざんが難しく」、「コストが安価」といった特長がある』と考察しています。

さらに、『ブロックチェーンは過去の取引記録を暗号化してまとめた台帳に、一定時間ごとの新しい取引記録(ブロック)を継ぎ足していく(チェーン)ため、データの改ざんには過去の取引記録まで遡る必要がある。更に、その台帳は誰でも閲覧可能なうえ、多くの参加者が各自のパソコンで管理していることから、1つのパソコンで改ざんまたは障害が発生してもデータは保持される。従って、中央銀行が単一で膨大なデータを管理する現行の通貨に比べてセキュリティなどの管理コストも安い』ことから、『仮想通貨は貨幣の主要機能である価値の保存や価値の交換という点で現実の通貨より優れている可能性がある』との見解を述べています。

最後にレポートでは、『主な仮想通貨・ブロックチェーン関連銘柄』を紹介しています。具体的にはインフォテリア<3853>やGMO<9449>など全5銘柄が挙げられていますので、詳しくは9/14付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜

《DM》

 提供:フィスコ

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