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3843 フリービット

東証P
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フリービット---3Q売上高33.1%増と堅調に推移、通期に対する進捗率は77.7%に


フリービット<3843>は10日、2017年4月期第3四半期(16年5月-17年1月)決算を発表。売上高が前年同期比33.1%増の271.80億円、営業利益が同9.1%増の13.84億円、経常利益が同18.6%増の10.73億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同26.0%減の2.52億円だった。
なお、親会社株主に帰属する四半期純利益の減は、主に法人税等調整額が2.02億円増加したためである。

「freebit MVNO Pack」やスマホ端末売上等のモバイル事業とアドテクノロジー事業の継続的成長により、売上高が前年同期比33.1%増と大きく伸長、営業利益は同9.1%増に。純利益は、法人税等の計上額が前年同期より220百万円増加したものの、対予算進捗では順調に推移している。

モバイル事業においては、「freebit MVNO Pack」によりMVNE事業は大きく増収増益。訪日外国人観光客向けプリペイドSIMは1年半で販売累計枚数80万枚を突破した。一方で、新規のモバイルサービスの立ち上げ・開発に伴う先行費用や会員シェア拡大のための販売促進・帯域増を実施したことで減益となった。

アドテクノロジー事業においては、独自のアドテクノロジー関連サービスである広告運用統合プラットフォーム「AdMatrix」や、スマートフォン向け動画アドネットワーク「PolymorphicAds」等の提供に注力。また、インターネットマーケティング関連のサービスにおいても、既存サービスの拡大に加えてSNS等の運用広告サービスの提供を積極的に実施。また、アフィリエイトサービスにおいては、新たな業界での提供も順調に拡大。これらの施策の結果、増収増益となった。

17年4月通期については、売上高が前期比23.3%増の350.00億円、営業利益が同5.1%増の20.00億円、経常利益が同13.4%増の15.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同54.8%減の2.50億円とする期初計画を据え置いている。通期計画に対する第3四半期の売上高の進捗率は77.7%、営業利益の進捗率は69.2%となる。

《TN》

 提供:フィスコ

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