貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3807 フィスコ

東証G
99円
前日比
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PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
99.0 15.81 8.06
時価総額 45.5億円
比較される銘柄
ミンカブ, 
イルグルム, 
インタートレ
決算発表予定日

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■フィスコキャンパス銘柄分析レポートVol(4) 任天堂<7974>


「フィスコキャンパス銘柄紹介レポート」とは、フィスコ<3807>のアナリストと現役の女子大学生によって組織された「フィスコキャンパス」による毎月発行の共同レポートである。アナリストとディスカッションを重ね、キャンパス一期生となる7名が「フレッシュな感性」をもとに1人1銘柄選んだ、計7銘柄をまとめている。

※2016年10月号より抜粋


紹介銘柄:任天堂<7974>
キャンパス生:白幡 玲美


「ポケモンGOからマリオにバトンタッチ」


■まずは企業情報から調べていきましょう。

京都を代表する企業で、世界的なテレビゲームメーカーです。昔、花札やトランプをメインに製造していたことから、年配の市場関係者は同社のことを「トランプ」と言うようです。ファミコンなどの印象が世界的にも強く、夏のリオ・オリンピックの閉会式では安倍首相がスーパーマリオに扮して登場するなど、同社が保有するコンテンツのファンは世界中に存在しています。今年は「ポケモン」旋風が世界の至る所で発生したことから注目しています。


■ポケモンGOが大流行していますね。

ポケモンGOは、開発を手掛けたのが米国子会社だったことから、まずアメリカで配信サービスが開始されました。アメリカの若者がスマホを片手に街を歩き回る光景が連日で報じられたことを鮮明に覚えています。日本でサービスを開始したのは7月下旬でした。もちろん国内でもブームとなり「2016年の夏=ポケモンGO」とも言える状況となりました。


■株価はいったん下落しましたが、じりじりと上昇していますね?

短期的な値動きを材料視した投資家が、株の売買を手掛けたこともあり、国内サービスを開始する前に年初来高値32700円(7月19日)をつけ、株価はピークアウトしました。ただ、日本ではやや落ち着きを取り戻していますが、海外では引続き注目されているため、今後も期待できると見ています。また、12月にiPhone向けゲームアプリ「スーパーマリオラン」をリリースすることを9月に発表しました。安倍首相が扮したスーパーマリオがついにアプリとして登場するということから、同社への関心はより高まると見ています。年初来高値を更新する強い上昇も期待できるでしょう。


※「フィスコキャンパス」とは、現役の女子大学生によって組織されている。難しいと思われがちな金融・経済の世界を、身近なものに感じていただけるよう、大学生の目線に置き換えて企業や株式市場の情報発信を行うことを目的としている。

《WA》

 提供:フィスコ

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