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3800 ユニリタ

東証S
1,959円
前日比
+19
+0.98%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
18.5 1.30 3.47
時価総額 157億円
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ユニリタ---2017年3月期は減収減益だが、データ活用・連携のための自社ETL製品の販売は伸長


ユニリタ<3800>は9日、2017年3月期(16年4月-17年3月)連結決算を発表した。売上高が前期比3.6%減の69.41億円、営業利益が同5.0%減の14.55億円、経常利益が同4.9%減の15.55億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同26.7%減の10.56億円となった。

データ活用事業において、データ活用やデータ連携のための自社ETL製品「Waha! Transformer(ワッハートランスフォーマー)」の販売は伸長したものの、自社BI製品の販売は営業活動が製品単独での提案にとどまったことが影響し、減速した。一方、パートナーによる販売強化策では、パートナーが自らの製品やサービスの優位性を発揮するために同社のミドルウェア製品を組み合わせてソリューション化する「協業モデル」政策を積極的に推進したことが奏功し、伸長した。

システム運用事業において、運用自動化分野では、上期に顧客のシステム運用基盤の再構築ニーズを捉えた大型コーポレートライセンスの受注により自社製品の販売が伸長した反動もあり、下期は減速。BPM分野では、コンサルティングを通じた案件のステージアップ施策により技術支援サービスが増加した。

2018年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比8.0%増の75.00億円、営業利益が同11.3%増の16.20億円、経常利益が同9.3%増の17.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.7%増の11.70億円と計画。同社では、パッケージソフトウェアメーカーとしての独自製品を持ちつつ、クラウド、IoT、モバイル、セキュリティ等のITトレンドを取り込むことによる事業構造変革を進めている。

《TN》

 提供:フィスコ

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