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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3788 GMO-GS

東証P
2,995円
前日比
-55
-1.80%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
41.1 3.99 1.22 5.40
時価総額 350億円
比較される銘柄
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<動意株・1日>(大引け)=GMOクラウド、AWSHD、コムシードなど

 GMOクラウド<3788>=後場上げ幅を拡大し年初来高値更新。同社はこの日、自動車をインターネットにつなぐコネクテッドカーに関する実証実験を、6月8日から全国各地で開始すると発表しており、これを好材料視した買いが入った。同社では、車載コネクタを通じて「車両コンディションの自動解析」および「自動車の遠隔診断」を実現する、自動車向けIoTソリューションを開発。今回の実証実験はその実用化に向けて、自動車販売事業者や、自動車整備事業者などの協力のもと、国産・輸入を問わず既存の全メーカー・全車種の自動車を対象に実証実験を行うとしている。

 AWSホールディングス<3937>=後場ストップ高。レセプト点検専用ソフトウエア開発および医療データ分析を行う子会社エーアイエスが、日本最大級のグループ医療機関に「医療データ分析ツール」を納入したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っているようだ。医療機関が導入したエーアイエスの主力商品「マイティーシリーズ」は、国内初のレセプト点検・分析ソフトウエアとして開発され、これまで東京大学付属病院をはじめとして数多くの医療機関で導入されている製品。今回、全国各地で100を超える病院や診療所を運営する、日本最大級の医療機関グループで採用されたことで、全国に約540あるグループ病院に、本格的な受注獲得に向けて事業を加速するとしている。

 コムシード<3739>=後場に入ってストップ高。同社はきょう、スマートフォン向け新作ゲームアプリ「遥かなる異郷グランヴィリア」の正式サービスを開始したと発表。これが期待材料となっているようだ。同社は5月12日から事前登録者数に応じて報酬の内容が変化するキャンペーンを実施。事前登録者数は3万人を突破していた。

 フォーカスシステムズ<4662>=ストップ高で年初来高値更新。同社は独立系のソフト開発会社で、セキュリティー分野への展開も厚く、サイバー攻撃対策で官公庁向けにシステム導入実績を持つなどその技術力の高さに定評がある。そうしたなか、「日本マイクロソフト(MS)は年内に大規模なクラウドサービスを日本で始める。日本の企業や公的機関の基幹システムでも大容量化が進むとみて、最大60テラ(テラは1兆)バイトまで運用できるようにする。警察機関が重要情報を処理できる新サービスも用意する」と1日付の日本経済新聞が報じ、その際に同社と高速データ処理サービス「サイフォクラウド」を提供すると伝えたことが、株価を押し上げる材料となった。

 FCホールディングス<6542>=ストップ高。同社は5月31日の取引終了後、17年6月期の連結業績予想について、売上高を65億円から67億円へ、営業利益を5億円から6億5000万円へ、最終利益を2億5000万円から4億円へ上方修正したことが好感されている。コンストラクション・マネジメント(CM)業務や環境マネジメント業務が、熊本地震の復旧・復興関連の受注増加を背景に、期中完成予定の業務量が増加したことが要因としている。なお、同社は今年1月に単独株式移転により設立したため前期との比較はない。また、業績予想の修正に伴い、従来15円を予定していた期末一括配当を23円に引き上げるとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。

 日本アクア<1429>=4日続伸で新高値。同社は31日の取引終了後、自社株の取得を発表したことが好感されている。1日の午前8時45分に東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において1株492円で上限406万5000万株(発行済み株式数の11.25%)を買い付けることを発表。この日は、自社株取得による株式需給の好転を評価した買いが流入している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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