エムアップ---2Q売上高16.39億円、新規ファンメール配信サイトの開設などを推進
エムアップ<3661>は14日、2017年3月期第2四半期(16年4-9月)決算を発表。売上高が前年同期比7.6%減の16.39億円、営業利益が同25.9%減の1.87億円、経常利益が同24.8%減の1.92億円、四半期純利益が同40.2%減の1.19億円だった。
セグメント別では、携帯コンテンツ配信事業の売上高は前年同期比7.9%減の14.50億円、セグメント利益は同12.5%減の3.52億円だった。事業基盤となる有料会員の増加を図るべく、引き続きアーティストや声優、タレントの新規ファンメール配信サイトの開設などを推進した。PCコンテンツ配信事業の売上高は同12.3%減の0.86億円、セグメント利益は同1.0%増の0.09億円だった。運営するアーティスト及びタレント等のファンクラブサイトにおいて、パッケージ商品の販売やアパレル商品の受託販売などを実施した。eコマース事業の売上高は同11.5%減の0.83億円、セグメント利益は同2.8%減の0.06億円だった。
17年3月期通期については、売上高が前期比6.6%減の35.00億円、営業利益が同25.9%増の5.00億円、経常利益が同34.8%増の5.00億円、当期純利益が同37.2%増の3.10億円とする期初計画を据え置いている。
《TN》
提供:フィスコ