貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3521 エコナック

東証S
131円
前日比
+2
+1.55%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
57.7 0.74
時価総額 34.7億円
比較される銘柄
テアトル, 
武蔵野, 
ホウライ
決算発表予定日

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:エコナックHD 、ボルテージ、ワコムなど


<3521> エコナックHD 68 +14
急伸し一時81円まで上昇。17年3月期の通期予想の上方修正を発表。売上高は変わらずだが、営業利益予想を0.46億円から0.74億円と大幅に引き上げている。2月14日に発表した第3四半期決算では、全段階の利益で黒字転換を達成し、経常利益や純利益では通期計画を上回っていたことから、上方修正自体は想定内。しかし、前回予想比で約61%増の大幅な修正がポジティブサプライズとなったもよう。

<3639> ボルテージ 1200 +179
急伸。新ブランド「ボルテージドリーム」の第1弾タイトルとして、アニマルアイドルを育成するチームドラマアプリ「アニドルカラーズ」を17年夏に配信開始すると発表し、材料視されたようだ。同社の恋愛ドラマアプリ「ダウト~嘘つきオトコは誰?~」が大人気となったことも意識され、現時点で詳細は不明だが、期待感が先行する展開に。同日、ティザーサイトと公式ツイッターを公開している。

<6727> ワコム 492 +63
大幅続伸。野村証券がレーティングを「Neutral」から「Buy」、目標株価を290円から600円に引き上げている。ブランド製品では、17年3月期下期に投入された新製品がプロフェッショナル市場で高い評価を獲得。テクノロジーソリューションでも、LenovoやHuaweiのタブレット向けなどが想定以上に拡大。18年3月期以降の業績回復確度が高まり、焦点は同社の高い利益成長力に移ると判断したようだ。

<6502> 東芝 217.2 +5.7
続伸。鴻海精密工業の郭台銘董事長が、分社化する同社の半導体メモリー事業出資に強い意欲を示したと報じられたことが材料視されている。なお、出資の狙いは最新の記憶媒体SSDに使用される同社の主力NAND型フラッシュメモリーにあるようだ。SSDは人工知能(AI)の発展で成長するデータセンターで用いられることから、需要拡大が確実視されている製品である。

<5105> 洋ゴム 2013 +107
大幅続伸。建材や産業用資材などの非自動車事業を売却する方針を固めたと報じられている。対象事業は連結売上高の1割弱に相当する300億円程度で、売却額は100億円を超える見込みのようだ。免震ゴムの品質偽装問題で合計1100億円を超える特損を計上、16年12月期は最終赤字で着地していたこともあり、主力であるタイヤ事業への経営資源集中を評価する流れとなった。

<4004> 昭電工 1880 -144
急反落。3月7日までに行うとしていた16年12月期の決算発表を再延期するとの発表が嫌気されている。昭光通商<8090>の子会社と特定顧客との取引に関する売上(約60億円)の精査が必要となり、決算発表を延期していた。その後の事実解明で、当該子会社が行っていた特定顧客との取引は、代金決済があったものの、取引対象の物品実在性の疑義が高まり、追加調査を行う必要が生じたことが再延期の背景に。

<3434> アルファCo 1570 +198
大幅高で昨年来高値1399円を更新。ICカード/暗証番号式玄関錠「edロック PLUS」が伊藤忠都市開発の新築学生専用マンション「クレヴィアウィル武蔵小杉」390戸(17年2月完工)に採用されたと発表し、業績期待が高まる格好に。また、足元で検討がなされている物流業界の総量抑制なども、「宅配ボックス」を手がける同社には追い風となっているもよう。

<5486> 日立金 1631 +25
堅調。みずほ証券はレーティング「買い」継続、目標株価を1840円から1910円に引き上げた。工具鋼は17年1月に出荷量が増加に転じ、在庫循環で回復初期局面に入るなど主力製品の需要回復。また、18年3月期の調整後営業利益は839億円と過去最高益(844億円)水準を回復すると予想。差別化製品のウエイトが高く前期及び今期の利益落ち込みが小幅で、米ワウパカ社も利益底上げに寄与すると判断しているようだ。

《NH》

 提供:フィスコ

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