貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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3436 SUMCO

東証P
2,381.5円
前日比
-19.0
-0.79%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
1.46 7.01
時価総額 8,339億円
比較される銘柄
信越化, 
東エレク, 
アドテスト

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セミコンジャパン開催から注目される半導体関連銘柄、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

足元では2万3000円の節目を前に上値が重くなっている日経平均ですが、半導体関連などハイテク株に利益確定売りの動きが出ていることが背景にあるようです。12/14付の「Daily Outlook」では、半導体関連銘柄について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『12月13日から3日間の日程で「SEMICON Japan 2017」が開催されている。開催に先立って主催者SEMI(国際半導体製造装置材料協会)が記者会見し、2017年の半導体製造装置販売額が559億ドル(前年比35.6%増)と17年ぶりに過去最高になる見通しと発表。活況に沸く、半導体関連業界だが、株式市場における関連株は調整気味となっている』と伝えています。

続けて、半導体メーカーで構成されるWSTS(世界半導体市場統計)によると2017年の半導体出荷額は、1年前の予測から20%近く上振れする見込み、との予測を示し、『上振れ分のほとんどが、最先端の記憶素子3D NANDが含まれるメモリーである』と紹介しています。ただ、上振れ要因が需給逼迫にあり、足元では大型設備投資継続と歩留り向上で受給が緩和しつつあることに注目し、『異例な活況も収束に向かっており、期待感は一旦縮む』と見ています。

さらに、『当面は、半導体関連全般の調整に注意が必要とみられる。ただ、メモリー全体でも半導体市場での構成比は約30%と限定的である。家電AI(人工知能)化や自動車電装化などに支えられた3D NAND以外の需要は、着実に成長していると見込まれる。調整一巡後は、実体面にピークアウト感が出ていない銘柄に注目が集まろう』とまとめています。

最後にレポートでは、『主な半導体関連銘柄』を紹介しています。具体的にはSUMCO<3436>や信越化<4063>、ソニー<6758>など全6銘柄が挙げられていますので、詳しくは12/14付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜

《DM》

 提供:フィスコ

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