SUMCO<
3436>、信越化学工業<
4063>はいずれも上値追い鮮明となっている。IoTの普及本格化を受けたデータセンター増設の動きなどを背景として半導体メモリー需要が急増、シリコンウエハー大手の両社の収益環境には強い追い風が吹いている。
半導体市場の拡大は世界的な潮流であり、米国でも関連株が買い直されている。前日の米国株市場ではザイリンクスが急騰したほか、インテル、エヌビディアなども揃って上昇、半導体銘柄で構成するSOX指数は4月4日以来、終値ベースで1000の大台を回復しており、東京市場でも外国人投資家の実需買いが改めて意識される局面にある。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)