貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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3407 旭化成

東証P
1,109.5円
前日比
+12.0
+1.09%
PTS
1,104.5円
23:00 04/18
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.2 0.88 3.24 3.23
時価総額 15,466億円
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決算発表予定日

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<動意株・8日>(大引け)=旭化成、アルコニックス、プレス工など

 旭化成<3407>=大幅続伸で上場来高値更新。石化市況の上昇が収益押し上げ要因となり、17年4~9月期は本業のもうけを示す営業利益が前期比31%増の926億5200万円と急拡大、18年3月期は前期比15%増の1830億円を予想する。同社はリチウムイオン電池向けセパレーターを手掛けるが、「自動車の電装化進展で販売数量は年間3割増ペースの伸びが見込まれる」(国内中堅証券)としており、中期成長期待が高まっている。

 アルコニックス<3036>=後場急伸。同社は午後0時30分ごろ、18年3月期の連結業績予想について、売上高を2200億円から2380億円(前期比17.9%増)へ、営業利益を46億円から62億3000万円(同49.5%増)へ、純利益を34億5000万円から49億円(同58.9%増)へ上方修正したことが好感されている。自動車や半導体関連の需要拡大を背景に商社流通・製造セグメントともに想定を上回って推移していることが要因。なお、主要取引先である神戸製鋼所<5406>グループの品質問題に対する収益面への影響は限定的とみているという。

 プレス工業<7246>=後場急上昇し、年初来高値更新。同社は8日の午後2時ごろ、18年3月期の連結業績予想について、売上高を1900億円から2030億円(前期比8.8%増)へ、営業利益を88億円から106億円(同22.7%増)へ、純利益を53億円から63億円(同19.7%増)へ上方修正したことが好感されている。足もとで国内の建設機械関連事業やタイ事業の業績が計画を上回っていることに加えて、引き続き建設機械需要堅調が見込まれることが要因としている。また、従来5円を予定していた中間配当を6円に引き上げると発表しており、これも好材料視されているようだ。年間配当は12円(従来予想11円)となる予定だ。

 市光工業<7244>=ストップ高で年初来高値を更新。同社は7日取引終了後に、17年12月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。今期から決算期を変更するため単純比較はできないが、営業利益は23億1600万円と従来予想の20億円から上振れ着地したことが好感されているようだ。売上高は605億7100万円となり、従来予想の583億円を上回った。主力の自動車部品事業が国内受注増や東南アジア子会社の業績回復を背景に増収増益となったことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 東芝機械<6104>=急騰。同社は自動車向け射出成形機が好調で、収益を牽引している。また、グループ会社で半導体製造装置も手掛け、旺盛な半導体需要を取り込むことに成功している。そうしたなか7日取引終了後、18年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を1200億円から1220億円(前期比9.6%増)へ、営業利益を52億円から54億円(同20.7%増)へ、最終利益を42億円から53億円(同3倍)へ増額しており、これが大きく好感される格好となった。

 銭高組<1811>=大幅高で3日続伸。同社は7日取引終了後、18年3月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を1259億円から1292億円(前期比16.5%増)へ、営業利益を35億5000万円から49億3000万円(同30.9%増)へ、最終利益を26億5000万円から42億5000万円(同1.7%減)へそれぞれ増額した。 売上高については、工事の進捗が順調に推移しており、増加する見込みとなった。利益面では、当初予想より工事利益が改善したことにより増額修正となる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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