貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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3407 旭化成

東証P
1,107.0円
前日比
-31.5
-2.77%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.2 0.88 3.25 3.10
時価総額 15,431億円
比較される銘柄
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ノーベル賞受賞者発表を前に関連銘柄を探る、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

もうすぐ2017年のノーベル賞が発表されますね。2016年には大隅良典氏がノーベル生理学・医学賞を受賞しました。9/20付の「Daily Outlook」では、ノーベル賞受賞者発表を前に関連銘柄について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『10月2日から2017年のノーベル賞が発表される。株式市場で注目度が高いのは、2日:生理学・医学賞、3日:物理学賞、4日:化学賞の自然科学3分野。国別・分野別のノーベル賞受賞者数で日本は7位。ただ、自然科学3分野では5位に入り、優秀な研究者が数多くいるといえよう。日本の受賞者は2000年代に入ってから増加し、2014年:物理学賞、2015年:物理学賞、生理学・医学賞、2016年:生理学・医学賞と3年連続で受賞した』として、2017年も日本が強みを持つ自然科学分野での受賞が期待されると伝えています。

次に、報道などから、『今回注目されているのは生理学・医学賞では免疫細胞の攻撃にブレーキをかけるたんぱく質の「PD-1」、物理学賞ではナノテクノロジーの代表的な材料である「カーボンナノチューブ」、化学賞では「リチウムイオン電池」などが挙げられる』と見ています。

続けて、昨年は受賞期待からバイオ関連の一角が賑わっていたことに言及し、『今年は、足元で電気自動車の普及が意識されていることもあり、リチウムイオン電池への関心が高いと考えられる。旭化成<3407>顧問の吉野氏は、リチウムイオン電池を発明。日立化成など国内素材メーカーの技術力は高い』と紹介しています。そのほか、バイオ関連などにも注目する一方で『株価が急騰している銘柄はノーベル賞発表後に出尽くし感から下落する可能性があり、銘柄選別は業績堅調が見込まれる銘柄を中心に据えたい』との見解を述べています。

最後にレポートでは、『ノーベル賞関連の注目銘柄』を紹介しています。具体的には旭化成<3407>や日立化成<4217>、小野薬<4528>など全11銘柄が挙げられていますので、詳しくは9/20付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜

《DM》

 提供:フィスコ

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