スターティアがストップ高カイ気配、仕掛け的な買いで踏み上げ相場の様相に
スターティア<3393>がストップ高カイ気配で張りつく人気となり、東証1部値上がり率トップに買われている。同社は情報通信機器の販売やメンテナンスを中小・中堅企業に向けに展開するほか、電子書籍や拡張現実(AR)関連事業にも注力している。業績はここ数年来低迷しているが、時価総額100億円以下で値動きも軽く、短期値幅取り狙いの資金の流入で今月8日に急動意し722円の高値まで買われていた。きょうは、値幅制限上限が720円でこの時の高値に肉薄する形となっている。
市場では「(今月に入ってから)急騰後調整を入れたが、足もとはテクニカル的にも中段で煮詰まっていた。日証金で貸借倍率0.27倍と大幅に売り長で、東証信用残もここ売り残急増で取組妙味が高まっていた。その矢先、一部メディアを通じて6月中にも中国にAR作成ソフトの販売拠点を開設すると伝わったことで、踏み上げ狙いの仕掛け的な買いに火がついた」(国内ネット証券大手)という。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
市場では「(今月に入ってから)急騰後調整を入れたが、足もとはテクニカル的にも中段で煮詰まっていた。日証金で貸借倍率0.27倍と大幅に売り長で、東証信用残もここ売り残急増で取組妙味が高まっていた。その矢先、一部メディアを通じて6月中にも中国にAR作成ソフトの販売拠点を開設すると伝わったことで、踏み上げ狙いの仕掛け的な買いに火がついた」(国内ネット証券大手)という。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)