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3392 デリカフHD

東証S
584円
前日比
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時価総額 95.6億円
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デリカフーズホールディングス---3Q2ケタ増益、西東京FSセンターの黒字転換に加え生産性改善・廃棄ロス削減に取り組む


デリカフーズホールディングス<3392>は13日、2018年3月期第3四半期(2017年4-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.9%増の275.64億円、営業利益が同11.9%増の4.70億円、経常利益が同15.2%増の5.18億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同23.4%増の3.36億円となった。

同社グループは中期経営計画の事業戦略の一環として、17年10月に高槻センター(大阪府高槻市)、12月に平和島センター(東京都大田区)を開設し、販売マーケットの拡大、青果物流通における独自インフラ構築に注力した。また、主要取引先である外食産業において売上が堅調に推移したことに加え、継続的な人手不足の影響に伴いカット野菜・真空加熱野菜の需要が増加したことにより、新規顧客の獲得及び既存取引の深耕が順調に推移し、増収となった。利益については、7月下旬からの長雨・曇天による日照不足、10月以降の台風や低温等による野菜の調達価格高騰及び品質悪化の影響が、当四半期においても継続的に発生したことに加え、組織再編に伴う費用、物流網構築費用等を計上したが、売上が順調に伸張したこと、西東京FSセンターが黒字転換したこと及び生産性改善・廃棄ロス削減活動にグループを挙げて取り組んだこと等により、増益となった。

2018年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.7%増の355.00億円、営業利益が同34.4%増の7.50億円、経常利益が同32.1%増の8.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同51.1%増の4.98億円とする期初計画を据え置いている。

《TN》

 提供:フィスコ

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