バイク王は急騰、第3四半期赤字幅縮小と駐車場運営事業の譲渡を発表
バイク王&カンパニー<3377>が急騰し3月8日につけた年初来高値を更新している。3日の取引終了後に発表した第3四半期累計(16年12月~17年8月)単独決算が、売上高131億4000万円(前年同期比3.3%増)、営業損益2億8600万円の赤字(前年同期4億6100万円の赤字)、最終損益2億100万円の赤字(同5億3300万円の赤字)となり、営業赤字幅が縮小したことが好感されているようだ。
既存の買取店舖およびバイク用品店との協業などによる小売り販売を開始し、販売チャネルの拡充に取り組んだ効果が表れ始めていることに加えて、バイク事業で平均粗利額(1台当たりの粗利額)が改善したことや販管費の抑制を図ったことが寄与した。
なお、17年11月期通期業績予想は、売上高180億円(前期比5.9%増)、営業損益3000万円の赤字(前期5億300万円の赤字)、最終損益収支均衡(同5億8600、万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
同時に、バイク事業の業績改善に一層注力するため、駐車場運営事業を11月30日付で分割し、新設会社の株式を名鉄協商(名古屋市中村区)に譲渡すると発表した。譲渡価額は7億8000万円で、これに伴い特別利益の計上が見込まれるが、業績への影響は未確定としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
既存の買取店舖およびバイク用品店との協業などによる小売り販売を開始し、販売チャネルの拡充に取り組んだ効果が表れ始めていることに加えて、バイク事業で平均粗利額(1台当たりの粗利額)が改善したことや販管費の抑制を図ったことが寄与した。
なお、17年11月期通期業績予想は、売上高180億円(前期比5.9%増)、営業損益3000万円の赤字(前期5億300万円の赤字)、最終損益収支均衡(同5億8600、万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
同時に、バイク事業の業績改善に一層注力するため、駐車場運営事業を11月30日付で分割し、新設会社の株式を名鉄協商(名古屋市中村区)に譲渡すると発表した。譲渡価額は7億8000万円で、これに伴い特別利益の計上が見込まれるが、業績への影響は未確定としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)