シップＨＤ、国内大手証券は大手老舗医療機器商社との経営統合を受けレーティング最上位を継続

　シップヘルスケアホールディングス<3360>が反落。今日の安値圏で前場の取引を終えている。

　同社は３月１日、大手老舗医療機器商社グループの小西共和ホールディングと４月２７日付で経営統合すると発表した事を受け、野村証券では、経営統合により医療機器・材料メーカーからの調達力強化、納入先医療機関へ同社のトータルパックプロジェクトサービス提供機会の増加が期待できると指摘。

　１６年３月期営業利益予想は会社計画の１４８億円を下回る１４６億円とみているものの、レーティング「バイ」と目標株価４０００円は継続している。
《ＭＫ》

株探ニュース