サムティ---2017年11月期は2ケタ増収見通し、期末配当は3円増配へ

サムティ<3244>は13日、2016年11月期決算を発表。売上高が前期比36.3%増の524.09億円、営業利益が同44.7%増の85.86億円、経常利益が同75.3%増の67.88億円、当期純利益が同4.9%増の46.28億円だった。

セグメント別では、不動産事業の売上高は前期比52.8%増の437.73億円、営業利益は同117.8%増の80.71億円だった。自社ブランド「S-RESIDENCE」シリーズは計7棟、その他収益マンションは計13棟を売却。投資用マンションは628戸を販売した。不動産賃貸事業の売上高は同21.8%減の70.16億円、営業利益は同42.3%減の25.50億円だった。その他の事業の売上高は同93.6%増の16.19億円、営業利益は同38.9%減の1.23億円だった。

2017年11月期については、売上高が前期比16.8%増の612.00億円、営業利益が同8.3%増の93.00億円、経常利益が同6.1%増の72.00億円、当期純利益が同3.7%増の48.00億円を見込んでいる。なお、期末配当は、2016年11月期から1株当たり3円増配し、36円の予定。

《TN》

　提供：フィスコ