キリン堂ホールディングス---中国事業の統合並びに連結子会社（特定子会社）の異動を発表

キリン堂ホールディングス<3194>は17日、100％出資子会社である忠幸麒麟堂の同社持分全部を、BEAUNET CORPORATION LIMITED（以下、「BEAUNET」）に譲渡することにより中国事業を統合することを発表。また、BEAUNET は同社の連結子会社から持分法適用会社になったため、忠幸麒麟堂が同社の連結子会社（特定子会社）の対象から外れることとなる。

BEAUNETは、規模では中国第3位のインターネット販売会社である唯品会（ビップショップホールディングス）と、資本・業務提携を行った。唯品会のe-コマースにおいて日本製品の販売を拡充する際、BEAUNET及びキリン堂HDグループが商品調達・供給を協力する。さらにBEAUNETと唯品会が、各々のグループ会社との協業により、中国市場において相互の事業基盤の拡大を図ることを目的としている。

また、同社の中国事業を BEAUNET に統合することにより、業務提携の一層の深化を図るとともに、中国事業の効率化・市場へのアクセスを一元化することを目指すとしている。

《TN》

　提供：フィスコ