八洲電機---2017年3月期連結業績を下方修正、2018年3月期は回復予想
八洲電機<3153>は19日、2017年3月期通期連結業績予想を修正すると発表。売上高は前回予想比5.4%減の756.60憶円、営業利益は同22.9%減の15.50憶、経常利益は同21.9%減の16.80憶、親会社株主に帰属する当期純利益は同21.9%減の10.00億円にそれぞれ修正。
下方修正理由として、売上高は包括受注代理の増加によるもの。当期純利益については、社会インフラ事業における受注代理手数料の大幅減少、年度末における工事案件の実施時期の延期、連結子会社での売上時期の延期等によるもの。
2018年3月期の連結業績は回復予想。国内景気の回復基調を背景に、2017年3月期に引き続きソリューション・エンジニアリング力の強化と拡大に注力し、技術営業力の強化により付加価値の高いビジネスで収益力強化を目指す。売上高は763.00億円(前年同期比0.8%増)、営業利益は20.50億円(同32.3%増)、経常利益は21.50億円(同28.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は18.3億円(同83.0%増)、1株当たりの配当は16円を予定している。
《FA》
提供:フィスコ