マーケットエンタープライズ---販管費増加により営業赤字になるも、リユース事業は堅調に推移

マーケットエンタープライズ<3135>は14日、2017年6月期（2016年7月-2017年6月）連結決算を発表した。売上高が56.30億円、営業損失が0.07億円、経常利益が0.04億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.19億円となった。

主力事業であるネット型リユース事業の市場は堅調に推移している。同社では人員や設備の拡充、新たなテクノロジーの導入をはじめとした積極的な先行投資を行っている。具体的には、徳島コンタクトセンターを新規開設、農機具の取り扱い開始、「宅配レンタル」サービスのリリース、MVNO（仮想移動体通信）サービスのリリースである。

2018年6月通期業績は売上高が前期比17.2％増の66.00億円、営業利益が0.55億円、経常利益が0.51億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.29億円としている。

《MW》

　提供：フィスコ