日清紡HDが後場一段高、第3四半期営業損益が黒字に転換
日清紡ホールディングス<3105>が後場一段高となっている。前引け後に発表した第3四半期累計(17年4~12月)連結決算が、売上高3583億円(前年同期比3.4%減)、営業利益43億3600万円(前年同期13億2100万円の赤字)、純利益191億7100万円(同6.4倍)となり、営業損益が黒字転換したことが好感されている。
自動車メーカー向けシミュレータシステムや自動車用ITS(高度道路交通システム)製品の売り上げが増加した日本無線の赤字が縮小し、車載・産業機器向け半導体が好調だった新日本無線<6911>が増益となり、エレクトロニクス事業の採算が改善したほか、欧州子会社の買収に伴うのれん代償却がなくなったことが寄与した。
なお、18年3月期通期業績予想は、売上高5200億円(前期比1.4%減)、営業利益150億円(同3.1倍)、純利益200億円(同5.6倍)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
自動車メーカー向けシミュレータシステムや自動車用ITS(高度道路交通システム)製品の売り上げが増加した日本無線の赤字が縮小し、車載・産業機器向け半導体が好調だった新日本無線<6911>が増益となり、エレクトロニクス事業の採算が改善したほか、欧州子会社の買収に伴うのれん代償却がなくなったことが寄与した。
なお、18年3月期通期業績予想は、売上高5200億円(前期比1.4%減)、営業利益150億円(同3.1倍)、純利益200億円(同5.6倍)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)