<注目銘柄>=スタートトゥ、利用増の好循環で今期業績は上振れの可能性大
スタートトゥデイ<3092>は、アマゾンジャパンのファッション市場本格開拓による競争激化を警戒して押し目を形成しているが、ここは拾い場と考えたい。
同社は、ファッションECサイトの「ZOZOTOWN」を運営している。有名ブランドを中心に、紳士服や婦人服、靴、鞄から雑貨、化粧品などを幅広く取り扱っているほか、マーケティングやメディア運営、物流の優位性が強みとなっている。
業績は、受託ショップ当たり商品取扱高の成長でショップは委託在庫量を増やす動機を強め、利便性の向上がさらに消費者を惹きつける好循環となっており、第1四半期(4~6月)は営業利益が前年同期比59%増の79億8100万円と好調。第3四半期以降は10月からの送料自由化の影響が懸念されるが、プロモーション費用の抑制などで吸収し、18年3月期営業利益予想320億円は上振れの可能性は高い。
アマゾンによるファッション市場の本格参入も「ECが広がることで、スタートトゥの拡大にもつながる」(中堅証券)との見方がある。株価は早晩反騰局面入りが期待できよう。(仁)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社は、ファッションECサイトの「ZOZOTOWN」を運営している。有名ブランドを中心に、紳士服や婦人服、靴、鞄から雑貨、化粧品などを幅広く取り扱っているほか、マーケティングやメディア運営、物流の優位性が強みとなっている。
業績は、受託ショップ当たり商品取扱高の成長でショップは委託在庫量を増やす動機を強め、利便性の向上がさらに消費者を惹きつける好循環となっており、第1四半期(4~6月)は営業利益が前年同期比59%増の79億8100万円と好調。第3四半期以降は10月からの送料自由化の影響が懸念されるが、プロモーション費用の抑制などで吸収し、18年3月期営業利益予想320億円は上振れの可能性は高い。
アマゾンによるファッション市場の本格参入も「ECが広がることで、スタートトゥの拡大にもつながる」(中堅証券)との見方がある。株価は早晩反騰局面入りが期待できよう。(仁)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)