貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

3086 Jフロント

東証P
1,691.0円
前日比
+14.0
+0.83%
PTS
1,689.1円
14:59 03/29
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.4 1.19 1.95 3.20
時価総額 4,575億円
比較される銘柄
高島屋, 
三越伊勢丹, 
H2Oリテイ
決算発表予定日

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目線を内需・消費関連へ、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

11月に入り、今年も残すところあと2カ月となりましたね。11/2付の「Daily Outlook」では、年内の日本株動向を予想し、注目が集まることが期待されるテーマについて考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、年内の日本株動向について、『日経平均は11月末、12月末ともに 22,000 円を予想し、本格上昇が再開するのは年明けからとみている。テクニカル指標では短期的な過熱感が出ており、また、米利上げ(次回は12月が市場コンセンサス)局面では日本株は一時的に調整するという経験則があるため、年内はボックス圏での推移』となると予想しています。

続けて、11~12月は日経平均が調整局面となると予想する中で、『相対的に出遅れている内需・消費関連株の注目が高まる』と考察しています。その理由として、「為替」を挙げており、『前年と比べて7-9月期に顕著だった「円安メリット」は今後薄れていく可能性が高い。こうした中、日本株市場の物色動向をみると、前年同期比でみて円安の局面では相対的に外需業種が優位となり、逆に円高局面では内需業種が選好される傾向が強い。前年同期比での円安が、年初来の外需業種の株価上昇に追い風となっていたが、今後は円安恩恵の後退が意識されるだろう。国内景気が堅調に推移していることもあり、小売やサービス業など内需関連の優位性が高まってこよう』と見ています。

加えて、『人手不足の解消が進まない中で、企業は値上げなどで収益性を重視する傾向を強めている。また、失業率低下は賃金の上昇をもたらす。国内景気は、賃上げ→消費活性化→値上げ→収益拡大・改善、という好循環ステージにあるといえよう』との見解を述べています。

最後にレポートでは、内需・消費関連の好材料として、「株高による資産効果」や「教育無償化」を挙げ、『内需・消費関連の主な銘柄』を紹介しています。具体的にはJフロント<3086>やスタートトゥ<3092>、花王<4452>など全10銘柄が挙げられていますので、詳しくは11/2付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

《DM》

 提供:フィスコ

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