ダイヤモンドダイニング---17年2月期第3四半期営業利益232.4%増、営業最高益予想で通期上方修正
ダイヤモンドダイニング<3073>は13日、2017年2月期第3四半期(16年3-11月)決算を発表。売上高が前年同期比2.5%増の223.07億円、営業利益が同232.4%増の8.99億円、経常利益が同254.5%増の9.18億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は5.24億円だった(前年同期は2.58億円の損失)。営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益いずれも前年同期を大きく上振れての着地となっている。
第3四半期連結累計期間においては、QSC(Quality:品質、Service:サービス、Cleanliness:清潔さ)の強化・徹底することで顧客のリピート率向上を図り、飲食事業では売上高16,341,397千円(前年同期比0.1%増)、セグメント利益1,324,464千円(前年同期比60.8%増)と利益に大きく貢献した。
17年2月期通期については、売上高が前期比2.7%増の306.32億円、営業利益が同56.1%増の14.87億円、経常利益が同51.3%増の13.46億円、親会社株主に帰属する当期純利益が5.50億円を見込んでいる。第3四半期連結業績結果を踏まえ、利益については、前回発表予想を上回る見込み(営業利益は過去最高を予想)。営業利益は前回予想比18.8%増、経常利益は同20.5%増、親会社株主に帰属する当期純利益は同82.0%増とそれぞれ上方修正している。
《TN》
提供:フィスコ