神戸物産---2017年10月度個別業績を発表

神戸物産<3038>は24日に、2017年10月度の個別業績を発表した。
個別売上高は前年同期比5.9％増の197.84億円、売上総利益は同7.2％減の14.23億円、営業利益は同6.1％減の8.42億円、経常利益は同6.1％減の8.67億円となった。

売上高については、10月度に業務スーパーの新規出店が4店舗あったことで、店舗数が2017年10月末で780店舗となり、前年同期より33店舗増加したことによる新店効果があった。利益面については、売上総利益・営業利益が減少となった。要因としては、前年同期よりも円安で推移したことによる仕入れコストの増加、加盟店競争力強化のための商品価格調整の実施、777店舗達成記念セールとしての利益還元があげられる。

通期の個別業績は、個別売上高は前年同期比6.4％増の2,263.27億円、売上総利益は同16.2％増の177.31億円、営業利益は同21.4％増の111.68億円、経常利益は同84.6％増の113.37億円となり、好調な結果となった。

《TN》

　提供：フィスコ