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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3004 神栄

東証S
1,663円
前日比
+3
+0.18%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
4.9 1.05 3.01
時価総額 69.3億円
比較される銘柄
ナラサキ, 
OCHIHD, 
北沢産

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注目銘柄ダイジェスト(前場):三菱自、イオン、日精工など


神栄<3004>:174円(+15円)
急反発。子会社の神栄テクノロジーが主力商品のほこりセンサーにおいて、従来よりも小さく検知精度も高めた新製品を開発して、量産を開始したと一部で報じられている。大気汚染に悩む中国では空気清浄機へのニーズが高まっており、機器に組み込まれるほこりセンサーの出荷が伸びているようだ。エアコンなど新たな用途での展開も目指していくもよう。PM2.5関連としてのテーマ性に改めて関心が向かっているもよう。


日精工<6471>:1540円(+57円)
大幅反発。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も1400円から1800円に引き上げている。半導体製造装置や工作機械向けなどに、ボールねじやメガトルクなど産機製品の販売が想定以上に好調に推移しているほか、自動車事業でも中国や日本の需要状況が想定以上に良好に推移していることなどを評価。今来期の業績モメンタムを考慮すれば、現状の株価には割安感が大きいと指摘している。


三菱自<7211>:907円(+34円)
大幅反発。主力のSUVをベースにした電気自動車を2020年代前半に日米欧などの市場で発売すると報じられている。軽自動車がベースの電気自動車も国内で19年にも投入するもよう。電気自動車シフトを進めるルノー・日産連合下での展開力にあらためて期待値も高まる方向へ。なお、東海東京証券がレーティングを「アウトパフォーム」に格上げしていることも支援材料となっている。


イオン<8267>:1657円(+36.5円)
反発。先週末の報道では、第2四半期営業利益が前年同期比16%増の約840億円になったもようと伝わっている。上半期としては11年ぶりに過去最高を更新したようだ。新業態が奏功したGMS事業の赤字幅縮小が大きく寄与したもよう。第1四半期実績は前年同期比11%増益であり、6-8月期は増益率が拡大する格好になっている。長雨の影響も懸念された中で、市場予想を上回る実績にポジティブな反応が先行する格好に。


インタートレー<3747>: - 円( - 円)
ストップ高買い気配。RIZAPグループ<2928>が今後展開する栄養学に基づき開発した惣菜を提供する新業態「zapDELI」のメニューに、同社の「ITはなびらたけ」が採用されたと先週末に発表している。「ITはなびらたけ」には、サイレントエストロゲンと呼ばれる美や健康に効果的とされる成分が含まれていることが発見されているもよう。RIZAP向けに同商品の販売拡大が想定される中、業績インパクトへの期待感も先行する形に。


ネットイヤー<3622>:637円(+4円)
足元で営業損益を下方修正しているが、新規採用や教育研修費を積み増すほか、マーケティング費用も増えるとみている。株価は決算を受けていったん急伸する場面もみられたが、その後は急速に値を消す展開に。ただし、600円手前での底固めを経て、緩やかなリバウンドをみせてきており、乱高下による需給整理は一巡していると考えられる。25日線に接近してきており、仕切り直しの展開に期待。


グローバルG<6189>:2161円(+276円)
3日ぶり大幅反発で年初来高値更新。9月29日付でマザーズから東証1部へ市場変更すると発表しており、パッシブファンド等の資金流入に期待した買いが向かっている。同社は16年3月にマザーズへ上場した。また、保育園や学童保育、児童館を運営する同社は子育て支援関連銘柄として政策の追い風期待が高まっていることも支援材料となっているようだ。


NaITO<7624>:219円(+5円)
一時237円まで上昇し年初来高値更新。18年2月期の上期及び通期業績予想を上方修正している。上期営業利益見通しは従来の2.50億円から3.70億円(前年同期は2.21億円)へ、通期見通しについては6.00億円から6.50億円(前期は4.96億円)へと引き上げた。ただ、第1四半期を営業利益1.96億円(前年同期比61.8%増)と好調に通過していたことから、事前の上振れ期待が高かったとみられ、朝高後は利益確定の動きも見られる。


ハイアス<6192>:1060円(+73円)
3営業日続伸で最高値を更新(分割修正)し、4ケタに乗せてきている。主力の「R+house」の受注が引き続き堅調で、会費・ロイヤルティの収入が順調に拡大する見込みであり、業績拡大期待を背景に買いが継続している。高値更新で需給状況も良好。


Iスペース<2122>:2120円(+215円)
一時2115円まで上昇し年初来高値更新。アフィリエイトプラットフォームを運営する米CJ Affiliate, LLCと戦略的業務契約を締結したと発表しており、一部メディアでも取り上げられている。CJ社が保有するグローバルクライアントのアフィリエイトプログラムをIスペースが運営する「ACCESSTRADE」の提携パートナーへ独占的に展開することにより、クライアントにとって最適な日本マーケットへの配信が可能になるという。


イントラスト<7191>:1061円(+31円)
反発。今村証券ではレーティングを新規「OUTPERFORM」でカバレッジを開始している。今期業績は売上高が会社計画比+約1億円の30億円(前期比+10.6%)、経常利益が同+1億円強の7.8億円(前期比+30.4%)、EPSが46円と予想。来期に関しては、15%程度の増収増益と想定している。今期・来期の好調な業績予想、成長性が株価を押し上げるとの見解を示している。

《DM》

 提供:フィスコ

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