貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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2871 ニチレイ

東証P
3,995円
前日比
-61
-1.50%
PTS
3,996.9円
10:41 03/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
21.3 2.07 1.85 0.63
時価総額 5,356億円
比較される銘柄
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<動意株・2日>(大引け)=ニチレイ、愛知時計電機、インベスターズCなど

 ニチレイ<2871>=続伸。地合い悪のなか我が道を行く展開で連日の年初来高値。1日に発表した16年4~9月期業績は営業利益段階で前年同期比54.6%増の160億5900万円と絶好調。主力商品の「本格炒め炒飯」、「焼きおにぎり」などの米飯類が収益に貢献している。また、中期経営計画「POWER UP 2018」の目標数値(19年3月期目標)について営業利益段階で236億円を286億円へと上方修正しており、これがマーケットで評価されている。

 愛知時計電機<7723>=後場に入って急伸。同社はきょう午後1時30分過ぎに、17年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益見通しは従来の19億3000万円から26億円(前期比44.6%増)に引き上げた。売上高予想も429億6000万円から435億円(同4.1%増)に増額修正。家庭用プロパンガスメーターの需要増や海外向け水道メーターの販売好調を背景に、第2四半期累計(4~9月)の連結営業利益が8億2100万円(前年同期比6.6倍)と従来計画(5億9000万円)から上振れ着地したことなどを反映した。

 インベスターズクラウド<1435>=反発。同社は1日、不動産賃貸仲介サービス事業を手掛けるエイブル(東京都港区)と業務提携したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。この提携により、同社は子会社が開発を行うIoT機器スマートドアホン「TATERU kit」を導入したスマートアパートをエイブルの顧客に提案。今後は相互の事業領域と戦略を補完し、不動産の賃貸や管理・活用に関わる幅広いサービスの実現とスマートアパートの提供を加速するとしている。

 伊藤忠テクノソリューションズ<4739>=急伸し、年初来高値更新。同社は1日取引終了後に、17年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は88億8900万円(前年同期比51.9%増)と、大幅な増益になったことが好感されているようだ。 売上収益は1758億1700万円(同6.4%増)で着地。コンビニ向け店舗システム案件や商社向け開発案件、通信会社向けインフラ構築案件などの営業活動に注力したことが功を奏した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 セキュアヴェイル<3042>=ストップ高。同社はこの日午前9時に、17年3月期の第2四半期累計(4~9月)単体業績予想の修正を発表。売上高を3億5300万円から3億8000万円(前年同期比21.8%増)へ、営業損益を1200万円の赤字から1600万円の黒字(前年同期100万円の黒字)へ、最終損益を2100万円の赤字から1100万円の黒字(同100万円の赤字)へ修正、これを好感した。昨年よりストック型サービスである「NetStare」の既存顧客へサービス向上に取り組んできた結果、継続率も高くサービス更新に伴う機器販売やログ管理ソフト「LogStare」の販売が順調に推移。

 ビーマップ<4316>=堅調。同社は1日、国際通信事業者のブラステル(東京都墨田区)と業務提携したと発表。これが材料視されているようだ。ビーマップが提供している個人向けの通訳サービス「J-TALK Travel(ジェイトークトラベル)」と、ブラステルが提供している国際通信プリペイド式カード「ブラステルカード」とサービス連携し、簡単に利用できる新通訳サービス「J-TALK BRASTEL(ジェイトークブラステル)」の提供を15日から開始する。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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