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2819 エバラ食品工業

東証S
2,842円
前日比
+31
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PTS
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業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.9 0.85 1.41 4.12
時価総額 298億円
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決算発表予定日

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エバラ食品工業---2Q売上高は256億円、ポーション調味料、業務用商品などが好調も、黄金の味リニューアル効果は出足遅く


エバラ食品工業<2819>は31日、2018年3月期第2四半期(2017年4~9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.5%減の256.17億円、営業利益が同39.7%減の6.59億円、経常利益が同34.0%減の7.20億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同34.2%減の4.51億円だった。

中長期的な収益性向上に向けた最重要施策として、家庭用既存主力商品である『黄金の味』の大幅リニューアルを7月10日に実施した。リニューアルに際して、販売体制の整備を進め、リニューアル品のテレビCM等のプロモーションを強化している。しかし、店頭における商品の切り替えに当初想定以上の期間を要し、それに伴いリニューアル品の出荷ペースが当初計画より低い水準で推移したことから、『黄金の味』が前年同期実績を下回った。

第2四半期後半においては、旧品在庫による影響が減少傾向にあることに加え、リニューアルによる中長期的な収益基盤の確保に向けた効果も表れつつある。引き続き、新しい『黄金の味』の持つ価値の浸透に注力していく考え。他方、ラインアップを拡充したポーション調味料が前年同期実績を上回り、業務用商品も堅調に推移したほか、物流事業及びその他事業も好調に推移した。

2018年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比1.6%減の505.57億円、営業利益が同29.9%減の13.06億円、経常利益が同27.6%減の13.92億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同26.1%減の8.71億円とする10月27日に公表した業績予想を据え置いている。

《TN》

 提供:フィスコ

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