貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

2802 味の素

東証P
5,483円
前日比
-69
-1.24%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
28.1 3.49 1.35 3.69
時価総額 28,590億円
比較される銘柄
日清食HD, 
アサヒ, 
ヤクルト
決算発表予定日

銘柄ニュース

戻る
 

日経平均が高値更新に沸く中で、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

7日の日経平均は前日比389.25円高の22937.60円となりましたね。1996年6月につけたバブル崩壊後の戻り高値22666.80円を更新したことになります。11/7付の「Daily Outlook」では、業種・銘柄別の出遅れについて考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『日本株市場の勢いが止まらない。日経平均は9月8日を底に10月の16連騰も含めて、2ヵ月足らずで約3,300円(上昇率は約17%)上昇している。背景には、世界経済や国内企業業績が堅調であったことに加えて、北朝鮮を巡る地政学リスクの後退や安倍政権の長期安定化期待の高まりから、日本株市場にグローバルの投資資金が流入していることが挙げられよう』と見ています。

続けて、『連日の上昇で、確かに短期的な過熱感が意識される局面にあるだろう。しかし、足元の水準を2015年6月の前回高値当時と比べると、PER、PBR ともに同程度の水準にとどまっており、配当利回り面での魅力はむしろ高まっているなど、過熱感はあっても割高感はない。当時と比べて企業業績は力強さを増しており、株価を引き上げていることが要
因と言えよう』と分析しています。

さらに、相対的に割安感が指摘できる業種について、『日経平均の15年高値当時と比べると、素材や建設、電機など業績好調な業種が株価水準を切り上げたのに対し、金融や不動産、自動車などは依然として株価が低迷している。日本株市場が大きく動意付いている中、こうした大型業種にも、「持たざるリスク」が意識される可能性があろう』との見解を述べています。

最後にレポートでは、出遅れの個別銘柄にも見直し買いが期待されるとして、『15年高値当時比で出遅れと見られる主な銘柄』を紹介しています。具体的には味の素<2802>やヒューリック<3003>、ガイシ<5333>など全10銘柄が挙げられていますので、詳しくは11/7付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜

《DM》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均