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2702 マクドナルド

東証S
6,800円
前日比
-30
-0.44%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
33.5 3.99 0.62 0.49
時価総額 9,041億円

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新興市場銘柄ダイジェスト:マクドナルドが急伸、HMTは急落


マクドナルド<2702>:3700円(+90円)
急伸。17年12月期の第1四半期決算を発表。経常利益は64.15億円(前年同期は1.26億円の赤字)だった。「プレミアムローストコーヒー」のリニューアルや「しょうが焼きバーガー」の投入などの諸施策が寄与した。これを受けて、上期及び通期計画の上方修正を発表。経常利益は上期で15億円から80億円、通期で85億円から150億円に引き上げ、コンセンサス(通期100億円程度)を上振れたことがポジティブ視されている。

マイネット<3928>:3290円(+20円)
反発。組織再編を目的として新たに設立した同社子会社のS&Mゲームスが、スマホゲーム「刻のイシュタリア」と「逆襲のファンタジカ」の買取に関する契約をシリコンスタジオ<3907>と締結すると発表している(日本国内版、英語版、繁体字版等全て)。取得価額は2億円で、対象資産譲渡日は17年5月31日となっている。タイトル取得を受けて、同社グループのゲームサービス事業への期待が高まる展開に。

HMT<6090>:1724円(-216円)
急落。17年3月期の通期決算を発表。営業利益は0.43億円の赤字(前期は0.70億円の赤字)で着地した。18年3月期の通期営業利益計画は2.94億円としており、赤字幅の拡大見通しが嫌気される展開となっている。うつ病バイオマーカーの事業化に向けた先行投資拡大、メタボローム解析事業における測定機器の購入等や人員拡充を予定していることが要因のようだ。

ドリコム<3793>:1580円(+134円)
急反発。17年3月期の営業損益は、「ダービースタリオン マスターズ」がけん引し9.32億円の黒字(前期は2.06億円の赤字)で着地。4月20日に修正した会社計画(9億円)を若干上振れた。18年3月期の第1四半期の営業利益見通しは1.00億円の赤字を見込んでいるものの、18年3月までに新規IPゲームアプリ6~7本のリリースを目指すとの方針や、期待を集めている「みんゴル」のリリースへの思惑から物色が向かっているようだ。

ハビックス<3895>:1121円(-241円)
急反落でJASDAQ値下がり率ランキングトップ。17年3月期の営業利益は前期比124.8%増の14.40億円で着地。好業績ながら、第3四半期までの進捗から従来予想(14.92億円)上振れ期待もあっただけに失望売りも出ているようだ。また、18年3月期の通期営業利益が同17.2%減の11.91億円を見込んでいることも嫌気される展開になっている。株価は本日の急落で25日線を一気に割り込んだ。

《DM》

 提供:フィスコ

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