コカ・コーラウエストの目標株価を引き上げ、SMBC日興証券（花田浩菜）

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

SMBC日興証券はコカ・コーラウエスト<2579>の目標株価引き上げを発表、11/21付けの「Opening Bell」にレポートを掲載しています。

同社とコカ・コーライーストジャパン<2580>は2017年4月1日に経営統合することを発表していますが、SMBC日興証券では、同社の業績予想について統合後を見据えて修正。同レポートによれば『統合初年度17/12期の営業利益予想は531億円』、そして『21/12期の営業利益を898億円と予想する』とのことで、『年平均14％の増益ペース』を見込んでいるようです。

さらに『営業利益率は17/12期の5.5％から21/12期の7.7％へ上昇』と予想。こうしたことを踏まえて『目標株価を3,580円から3,900円へ8.9％引き上げる』としています。

また同レポートでは、同社の株価について『業績予想から（経営統合による）シナジー効果を除いて算出した理論株価は3,110円と現在の株価並み』であり、シナジー効果が『予想より早く表面化する強気シナリオでの理論株価は4,140円（37.5％上昇余地）、遅いペースの弱気シナリオでの理論株価は3,650円』との分析も示しています。

詳しくは、11/21付けの「Opening Bell」を見てみてくださいね。

また、面白いレポートを発見したらご紹介します。

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フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《FA》

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