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2437 シンワワイズ

東証S
474円
前日比
+2
+0.42%
PTS
470円
13:04 03/29
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.7 1.34 2.64
時価総額 48.1億円
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シンワアートオークション---2,000万円以上の高額落札作品における市場シェアでは業界トップの約51%を占める


ラジオNIKKEIマーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業調査レポート』1月30日放送において、シンワアートオークション<2437>を取り上げている。主な内容は以下の通り。

最初に紹介するのは、証券コード<2437>東証JASDAQスタンダード上場のシンワアートオークションです。シンワアートオークション<2437>は、国内最大級の美術品オークション会社です。日本の近代美術を中心として、近代陶芸やワイン、ブランド雑貨、時計、宝飾品なども手掛けています。2,000万円以上の高額落札作品における市場シェアでは業界トップの約51%を占めています。

2014年5月期より5ヶ年の中期経営計画をスタートさせるとともに、第2の創業期と位置付け、シンワアートオークションがマーケットメイク機能を果たすことでオークション市場の活性化及び回復を目指すプラットフォーム構想を打ち出しています。オークション事業の拡大のほか、富裕層ネットワークを生かしたエネルギー関連事業や医療機関向け支援事業などにも注力しています。「アートから始まる富裕層向けの総合サービスカンパニー」へと事業ドメインを拡張することにより、安定収益源の確保と財務基盤の強化を図る構えです。エネルギー関連事業の拡大に加えて、独自の医療ツーリズムや保険代理店事業など、戦略子会社による新規事業が立ち上がってきており、新たな成長フェーズに入ったと言えます。

2017年5月期第2四半期類型(2016年6-11月)決算では、売上高が前年同期比3.9%増の17.94億円、営業損益が前年同期1億6900万円の利益に対して93万円の損失と、増収減益となりました。

オークション関連事業の取扱高が前年同期比39.0%減の13億2,400万円、売上高が前年同期比27.9%減の3億9100万円となりました。一方、オークション関連その他事業では、プライベートセール部門がほぼ前年並みの実績になったものの、全般的に前年同期との比較では、取扱高、売上高ともに増加しました。また、医療機関向け支援事業では、医療ツーリズムを収益の柱とするべく、香港において中国・アジアからのインバウンド旅行者向けに、銀聯(ぎんれん)カード決済機能付プラットフォームの稼働を開始したほか、日本国内の提携病院及びクリニックをプラットフォームに加盟させる促進活動に注力しました。

2017年5月通期については、売上高が前期比10.3%増の42億9,900万円、営業利益が前期比17.1%増の4億1,700万円、経常利益が前期比15.2%増の3億8,200万円、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比37.2%増の2億2,500万円とする期初計画を据え置き、増収増益を見込んでいます。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
「フィスコ presents注目企業調査レポート」毎週月・木曜14:30~14:45放送

《TN》

 提供:フィスコ

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