貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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2432 ディー・エヌ・エー

東証P
1,518.0円
前日比
+24.5
+1.64%
PTS
1,517円
11:05 03/29
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
0.84 4.68
時価総額 1,854億円
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スイッチ好調の任天堂の快進撃、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

AIのディープラーニングで話題になっているGPUですが、ゲーム機にも使われていることはご存知でしたか? 6/6付の「Daily Outlook」では、任天堂が米エヌビディアと共同開発したGPUを搭載している新型ゲーム機「Nintendo Switch」についてまとめられているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『3月に任天堂(7974)から発売された新型ゲーム機「Nintendo Switch(以下 NSW)」の販売が好調だ。発売以来、品薄状態が続き、価格比較サイトにおける最安値は希望小売価格の29,980円(税別)を大幅に上回る。販売好調は日本だけでなく世界的なものだと考えられる。米国の家電量販店ベストバイの2018年度第1四半期(2-4期)決算では、NSWなどのゲームの販売が予想以上で売上高を押し上げた。5-7月期の見通しも堅調である』と伝えています。

次に、NSWの特徴について、『タイトル戦略については、発売前は初動のタイトルの少なさを懸念する見方もあったが、4月の「マリオカート 8 デラックス」や7月には「Splatoon2(スプラトゥーン2)」、2017年冬には「スーパーマリオ オデッセイ」など、キラータイトルの発売時期を事前に発表しており、NSWを買う安心感につながったと思われる。また、触覚フィードバックなどの先端技術が搭載される「Joy-Con」による新感覚体験で既存ゲーム機との差別化に成功していると思われる。さらに、携帯ゲーム機としても プレイできることから、据置型ゲーム機と携帯ゲーム機の双方のユーザーを取り込んでいる可能性がある』と見ています。

続けて、任天堂の今期の業績について、『任天堂の今期会社計画によると、17/3期実績では1ヵ月弱で274万台を販売したNSWの予想販売台数は1,000万台。また、会社計画営業利益は前期比121%増の650億円だが、市場予想は約1,158億円と会社計画を大幅に上回っていることや、「Wii」が大ヒットした際に利益が大幅に伸長したこともあり、今後の上方修正が期待される』との見解を述べています。

最後にレポートでは、『主な任天堂関連銘柄』を紹介しています。具体的にはディー・エヌ・エー<2432>やホシデン<6804>など全5銘柄が挙げられていますので、詳しくは6/6付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜

《DM》

 提供:フィスコ

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