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エイジア---18/3期は営業利益が21.3%、9期連続の増収及び過去最高益を計上


エイジア<2352>は10日、2018年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比14.5%増の15.23億円、営業利益が同21.3%増の3.48億円、経常利益が同24.0%増の3.61億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同33.6%増の2.36億円となった。

セグメント別では、アプリケーション事業は、製品開発の強化とクラウドサービスの強化に取り組んだ。また、中期的な成長ドライバーを育成すべく「人工知能のマーケティング活用」実証実験を進めた。更には、ライセンス販売型の案件も順調に推移した。

コンサルティング事業は、従来からのメールコンテンツ企画・制作を主としたコンサルティングサービスの売上高が前期比36.1%増と堅調に推移するとともに、Web制作を主としたデザインサービスの売上高が前期比70.0%増(約1.7倍)と大幅に増加した。
子会社FUCA(フーカ)が昨年度より推進してきたWebの戦略提案から入る営業施策、体制構築が奏功し子会社FUCA単体では前期比49.7%増(約1.5倍)となり連結業績に寄与した。

オーダーメイド開発事業は、「製品開発の強化」を推進するべく社内エンジニアリソースをアプリケーション事業に集中させたため、従前より新規の受注活動を積極的には展開せず、従来の利益率の高い案件を継続していく活動をした。

2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比11.6%増の17.00億円、営業利益が同20.6%増の4.20億円、経常利益が同16.0%増の4.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.4%増の2.75億円を見込んでいる。

《MW》

 提供:フィスコ

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