ヤクルトが反発、国内大手証券は「オーバーウエート」に引き上げ
ヤクルト本社<2267>が反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は20日、同社株のレーティングを「ニュートラル」から「オーバーウエート」に引き上げた。目標株価は8500円から9600円に見直した。
格上げの要因として「中国での値上げ効果を織り込み、19年3月期業績予想の上方修正」「海外成長と国内の利益安定化による連続過去最高利益の更新」「ダノン社の売り出し発表などによる株価下落で潜在リターン拡大」を挙げている。同社では、1月から中国でのヤクルト製品の値上げを実施。これを受け、18年3月期の連結営業利益を430億円から440億円(会社予想415億円)、19年3月期の同利益を470億円から500億円に見直した。また、14日に筆頭株主のダノン社による株式売り出しを発表したが、経営自由度の向上などが見込め「中長期的な視点では株価にポジティブ」とみている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
格上げの要因として「中国での値上げ効果を織り込み、19年3月期業績予想の上方修正」「海外成長と国内の利益安定化による連続過去最高利益の更新」「ダノン社の売り出し発表などによる株価下落で潜在リターン拡大」を挙げている。同社では、1月から中国でのヤクルト製品の値上げを実施。これを受け、18年3月期の連結営業利益を430億円から440億円(会社予想415億円)、19年3月期の同利益を470億円から500億円に見直した。また、14日に筆頭株主のダノン社による株式売り出しを発表したが、経営自由度の向上などが見込め「中長期的な視点では株価にポジティブ」とみている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)