アイ・ケイ・ケイ---16年10月期営業利益3.3%増
アイ・ケイ・ケイ<2198>は12日、2016年10月期決算を発表。売上高が前年同期比5.5%増の179.11億円、営業利益が同3.3%増の21.76億円、経常利益が同3.4%増の21.66億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.9%増の13.41億円となり5期連続の増収増益となった。
セグメント業績は、婚礼事業の売上高が前年同期比5.6%増の172.12億円、営業利益が同1.7%増の21.82億円だった。昨年3月にオープンした「ララシャンスHIROSHIMA迎賓館」(広島支店)が寄与した。葬儀事業の売上高は同23.4%減の2.77億円、営業損失が0.10億円(前年同期は0.45億円の営業利益)。介護事業の売上高は同34.7%増の4.33億円、営業利益が0.01億円(前年同期は0.86億円の営業損失)だった。昨年3月にオープンした唐津店をはじめ、3施設全ての入居状況がほぼ満床になったこと等が寄与した。
17年10月期は売上高が前期比0.2%増の179.40億円、営業利益が同12.7%減の19.00億円、経常利益が同13.0%減の18.85億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.6%増の13.90億円を見込んでいる。
《TN》
提供:フィスコ