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テラ---3Qは売上高が8.42億円、樹状細胞ワクチン療法の症例数は累計で約11,560症例へ増加


テラ<2191>は10日、2017年12月期第3四半期(2017年1~9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比40.7%減の8.42億円、営業損失が2.01億円(前年同期は3.68億円の損失)、経常損失が2.30億円(同3.90億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が6.06億円(同4.63億円の損失)となった。

細胞医療事業は、当第3四半期(7~9月)の契約医療機関における樹状細胞ワクチン療法の症例数は約150症例となり、同社設立以降の累計で約11,560症例となった。

医療支援事業は、研究機関、医療機関からの細胞加工施設の運営受託及び保守管理サービス、消耗品及び細胞培養関連装置の販売、CRO事業並びに遺伝子検査サービス事業等を行っており、細胞培養関連装置の受注販売が昨年に比べ大きく減少した。

医薬品事業は、膵臓がんに対する再生医療等製品としての樹状細胞ワクチンの承認取得を目指した活動を推進している。2017年3月に、連結子会社テラファーマは、治験製品を製造するための施設をライフイノベーションセンター(神奈川県川崎市)に設置した。また、公立大学法人 和歌山県立医科大学と医師主導治験の実施に係る契約を締結しており、同年3月に治験が開始され、同年5月には、治験登録患者に対して1例目の投与が実施された。

2017年12月通期の連結業績予想については、売上高が前期比30.7%減の9.50億円、営業損失が2.00億円、経常損失が2.30億円、親会社株主に帰属する当期純損失が6.00億円としている。

《MW》

 提供:フィスコ

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