コシダカＨＤが急反発、1→4の株式分割、上期経常は18％増益で上振れ着地

　10日、コシダカホールディングス <2157> が5月31日現在の株主を対象に1→4の株式分割を実施すると発表しており、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。

　併せて、18年8月期上期(17年9月-18年2月)決算を発表。連結経常利益が前年同期比18.0％増の38.6億円に伸び、従来予想の33.3億円を上回って着地したことも好感された。首都圏を中心とした出店拡大や業務効率化などが奏功し、カラオケ事業の営業利益が前年同期の10.8億円→15.7億円に急拡大したことが大幅増益の要因となった。

株探ニュース