ＮＮ日経ＶＩは続落、地政学リスクはいったん落ち着きも

　ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　日経平均ＶＩ先物指数　ＥＴＮ<2035>は続落。日経平均ボラティリティー・インデックス（ＶＩ）はオプション取引での将来の価格変動を示す指数で、米国の「ＶＩＸ指数（恐怖指数）」と同様に株価急落などの変動場面で値を上げる特性がある。この日経平均ＶＩに連動するＥＴＮ（上場投資証券）であるＮＮ日経ＶＩは、北朝鮮情勢を巡る地政学リスクの高まりもあり、先月３１日の７６３０から今月１３日の９７９０まで２０％強上昇していた。ただ、この日は一時８５２０まで下落しており、地政学リスクへの懸念はいったん落ち着く様相もみせている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）